推しのグループ脱退が発表された
「白鳥白鳥」グループでの活動終了に関するお知らせ | おなカマ倶楽部[二丁目の魁カミングアウト 公式ファンクラブ] | bitfan
詳しいことはまあまず上の記事を読んでくれ。読んでください。
また1人、推しが芸能界を引退してしまう……。
悲しい。とても寂しくて悲しくてどうしようもない。
感情を整理したいなと思ってブログにまとめようと思ったけど涙が出てきて無理すぎる。
自分の中にも「性別違和」というモノはあるような気がしていて。
小学生くらいの頃、自分はスカートを履くのが大嫌いだった。
中学生になって制服を着るようになってからもそうだった。
中学生の頃、同級生の女の子のことが好きだった時期があった。
男物のお洋服ばかりを好んで着ていた時期があった。
親にはそれを咎められたりもした。
「女の子なんだから」「女の子なのに」と色んなところで何度も言われた。
男の子になりたかった時期があった。
思い悩んでそういうことに関係する本を探して読み漁っていた時期があった。
色んなことを経験して大人になった。
女の子を好きだった時期もある、けど、今までの人生の中で本気を女の子を好きだったのはその子ただ1人だけで、基本的には男性を好きになることの方が多い。
ロリータみたいなかわいいファッションに憧れる気持ちもあった。
自分はヘテロの女性なんだと結論づけて今はヘテロの女性として楽しんで生きていこうと決めた。
スカートを履くことへの抵抗はいつからかなくなっていた。
「かわいい」と言われることがすごく嬉しかった。
けど、心の片隅でどこか違和感が拭えないような感覚もずっとある。
本当に自分はヘテロの女性として生きていくことが幸せなんだろうか?と迷う時もある。
仮面ライダーゼロワンの亡の役者さんである中山さんが、ツイッターで性別に関する悩みについてツイートされていたのを見た。
とても心に突き刺さる言葉だった。
https://twitter.com/nakayama_stsuk/status/1275413965024026629?s=20
この辺の一連のツイートとか、けっこう前にもあったんだけど探し出せなかった。
そして今回の白鳥白鳥さんの性別違和のこと、グループ脱退の発表。
色んな感情が自分の中で渦巻いていて、どうにもこうにもまとまらない。
とにかくとても悲しくて苦しくて寂しくてどうしようもないんだけど、推しが決めた推しの人生を応援したい。それだけは確かだと言える。
推しが健やかに幸せに生きていてくれるなら、それだけで、それだけでいいって言いたいけど、もっともっと色んな会場で色んなライブを色んな推しの姿を見たかった気持ちはどうしたって消せない。
見たい。
推しが歌って踊ってる姿をずっと見ていたい。
どうしてたったそれだけの願いが叶わないんだろう。
それだけなのに。
3次元の人間を推すの、もうやめてしまった方がいいんじゃないかっても思うんだ。
けど、どうしたって好きになる時はなるし、推しはどうなったって推しなんだ。
どうしようもないんだ。人を好きになることは理性で抑えられるものじゃない。
今はまだ気持ちに整理が付かないけれど、推しが決めてこれから歩んでいく人生が、どうか幸せで満ちていますように。応援します……。