推しのこととかとか

推しへのあれこれ

きみ波感想

ネタバレあるよ!!ネタバレ気にする人は見ないでね!!

 

なんていうか、すごいきれいな作品だなぁと思った。ちょーっと狂気と言えば狂気かなぁっていう感じもあるけど。「ヒロインがイルカとデートする狂気じみたシーンがある」みたいな感想も事前にツイッターで見かけてて、実際鑑賞してみて、なるほどなー、と。

ツイッターでも言ったけど映像がとにかく綺麗ね。特に水の表現が本当に美しい。

作画がいい。キャラデザ好き。女の子がめっちゃかわいい。主人公もかっこいいし。主人公の後輩くんもかなり好きだなぁ。

声がいい。メインキャラ4人みんな声がいい。好きだなー。

主人公たちが歌う場面もあるんだけど、歌声も本当に良くて、歌声だけじゃなくてその歌ってる時に笑い声とかも入ってるのが、なんかすごく良いなーと思った。

で、ストーリーに関して、私に刺さったのは、なんていうか……解散した推しアイドルのことを思い出しちゃった部分なんだよね……。

平たく言うと、事故で死んじゃった恋人(これが主人公)の幽霊がヒロインの元に現れてヒロインを助ける……って感じのストーリーなんだけど。

この、なんだ、なんて言えばいいのか自分でもちょっとまとまらないんだけど、その、死んじゃった主人公からヒロインへの言葉が、すごく、推しアイドルから自分に向けられたモノみたいに感じたというか。

いや私なにを見ても推しアイドルのこと思い出しすぎじゃない??とも思うんだけど。

なんか……なんだろうね……。

とにかく、私は、推しを失った喪失感とか、推しへの感情とか、永遠とか、そういうものを感じて、感動したってことです。

推し……っていうか、まあ、大事なものを失った経験のある人には刺さるんじゃないかな?わかんないけど。

なんかまとまらないっていうか、私自身、未だに推しの喪失を受け入れられてなくて、だから、この映画のストーリーも受け止めきれなかったんだけど。見てよかったかな、とは思いました。

……という感じ??